教育家庭新聞社
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同社のプロジェクタ事業は、プラスビジョン株式会社（東京都）から０６年４月に継承したもの。そこから、軽量化・耐久性に優れた米国テキサスインスツルメンツ社のＤＬＰR方式を採用するなど、さらに機能に磨きをかけ、０７年１月、新たに「ＴＡＸＡＮ」ブランドを発足した。 今回のモニター募集では、ブランドラインナップから、ワイヤレス・PCレスモデルの「PSシリーズ」、高コストパフォーマンスモデルの「U6シリーズ」、計20名のモニターを募集している。

ＰＳシリーズ　授業準備にストレスなし　ワイヤレス・ ＰＣレスモデルも　　　

　 「ＰＳシリーズ」は授業準備や片付けにかかる時間を大幅に削減できるプロジェクターだ。 電源を入れてから約１８秒で投映開始、その後約３秒で上下の台形補正を自動的に修正。電源オフ後は、 すぐに電源コードを抜く事が出来るので、授業後もさっと片付ける事ができる。また「黒板モード」を標準装備しており、 スクリーン無しで使用できる点もうれしい。最大で３００インチサイズまで投映可。体育館などでも迫力のある画像投映が期待できる。
　「ＰＳシリーズ」のワイヤレスＬＡＮ機能が搭載されている「ＫＧ│ＰＳ１２５Ｘ」ならばケーブル不要なので、 教壇から離れた所にプロジェクターを設置しても投映できる。黒板周りもスッキリ、快適な授業が展開できる。 さらにＵＳＢメモリやＳＤカードに保存した画像を直接プロジェクター本体に差し込むだけで映すことができるので、 授業中に撮影した子どもの作品をすぐに投映する、という授業も可能だ。市場価格は無線タイプ「ＫＧ-ＰＳ１２５Ｘ」２０万円前後、 有線タイプ「ＫＧ-ＰＳ１２０Ｘ」１５万円前後。

Ｕ６シリーズ　この機能でこの価格　低コスト・ 高機能を追及　　

　「必要で十分な機能を装備」しコストを押さえたモデルが「Ｕ６シリーズ」だ。
　中でも「Ｕ６-１３２」は２０００ｌｍで１０万円を切る。この価格帯ならば全クラスにプロジェクタを配備することも可能だろう。
　２０００ｌｍながら高コントラストで明るい教室でも照明を落とさずに使えるのが特徴。放熱性を重視したボディデザインで、 ファンの音が気にならない点も教室環境にはうれしい。
　黒板やホワイトボード投映の際には細かな色の調整を行なう事で、見やすい階調に調整する事ができる。 こちらも最大で３００インチサイズのスクリーンまで投映可能。市場価格は「Ｕ６-１３２」９・５万円前後。

募集要項

　「ＫＧ－ＰＳ125Ｘ」 ３名　「ＫＧ-ＰＳ120Ｘ」 7名　「Ｕ６-132」 10名

　教育家庭新聞では加賀コンポーネントのプロジェクター「ＫＧ－ＰＳ１２５Ｘ」３名、「ＫＧ－ＰＳ１２０Ｘ」７名、「Ｕ６－１３２」 １０名、計２０名のモニターを募集する。
　学校で実際にプロジェクターを使うことで感想や要望などを広く募り、次期の製品開発に活かす。なお、ワイヤレスモデル「ＫＧ－ ＰＳ１２５Ｘ」は添付ソフトのインストールが必要。「学校のＰＣにソフトをインストールできない」（リカバリーシステムが入っている、など）システムの場合は有線プロジェクター 「ＫＧ－ＰＳ１２０Ｘ」または「Ｕ６－１３２」を推奨。

　対象は教育委員会・小中高の学校教員・特別支援教育学校教員。期間は３月末までを予定。
　応募の際には希望機種及び応募の動機・氏名・所属校・所属部署・送付先住所・電話番号・メールアドレスを明記し、 ＦＡＸまたはメールで教育家庭新聞まで。
〆切　６月２９日（金）着
送付先
ＦＡＸ　０３・３８６４・８２４５
Ｅメール　kks@kknews.co.jp