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「不安・抑うつ感」が高く、「自己肯定感」が低い現代の子ども (2007年05月30日)

現代の子どもは「不安・抑うつ感」が高く、「自己肯定感」が低い傾向がある。この結果は、「思春期の子供たちが、どのような思いで毎日を過ごし、困ったり、悩んだりした時にどのように乗り越えるかについての実態」を調べるために、東京都教育相談センターが行った調査によるもの。

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photo by nonita

調査結果として、子どもの「支えになっているのは、家族と友だち」であり、「悩みを抱えたとき、がまんしたり、あきらめたりする」子どもが多く、引きこもりや自傷は「周囲から支えられない状況で不安感が高まる」時に起こりやすい、などの傾向が明らかになった。

また、近年では少年の暴力的な事件がクローズアップされることが多いが、この調査では、「必ずしも「攻撃性」が強いとは言えない」という結果がでたようだ。攻撃性については、「この調査において最も正規分布に近い状況が示され」たとのこと。

※正規分布:多数のサンプルを調査したときの結果としてもっとも一般的に出る分布の形。分布の中心が一番高くなり、両極端の値に近づくほど値が減っていく。

今、思春期の子供たちは、どのように生きているのか-意識調査からとらえた実態-(5月28日)



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投稿者 kksblog : 2007年05月30日 11:58


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