●エイズ啓発拠点「ふぉー・てぃー」が6月1日開設【東京都】 (2007年05月29日)
平成18年、東京都に報告されたHIV感染者・エイズ患者数は453件と過去最多を記録。特に20歳代、30歳代の報告が多いうえ、10歳代でのHIV感染報告も初めて2桁の報告数に上るなど、若者へのエイズ・性感染症の予防啓発が急がれている。
都は6月1日、エイズ啓発拠点「ふぉー・てぃー」(豊島区東池袋一丁目20番9号 豊島区池袋保健所1階)を開設、また同日から30日を新たに「東京都HIV検査・相談月間」と定め、検査・相談を呼びかける。
◇ ◇
1日にオープンしたエイズ啓発拠点「ふぉー・てぃー」は、エイズや性感染症の予防啓発について、様々な企画案を若者の視点から募集、地域と協力しながら同世代の若者へ発信する。
<予定する主な取組み>
①若者、学校・教育関係者、企業関係者などの対象者別に、若者やNPO法人等が企画したテーマで勉強会(ワークショップ)を実施。
②学生の夏休み自由研究など自主的な勉強について、アドバイスや情報提供を通じて支援。
③エイズ・性感染症に関する資料の閲覧や貸し出しを行う。
④エイズ・性感染症予防啓発活動のために会議室は無料で利用可能。
問合せ先 福祉保健局 健康安全室 感染症対策課 03-5320-4487(直通)
【関連サイト】エイズについてのホーム「フォー・ティー」(東京都福祉保健局)
【関連サイト】HIV感染症 エイズを知り、予防するために。-PDF版パンフレットなど(大阪市)
【関連サイト】HIV検査・相談マップ(厚生労働省「HIV検査相談研究班」)
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投稿者 kksblog : 2007年05月29日 09:41