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100人の教員村では「ICTは教育に効果がある」と96人の教員が思いました (2007年05月30日)

ICTを授業に活用することで効果があがると、96.4%の教員が感じた。これは、文部科学省がメディア教育開発センター(MIME)に委託して行った調査の結果。

100.png
photo by chveti

この調査は、意識調査の形をとっている。ICTを織り込んだ授業を実践した教員が自分の授業を評価するというアンケートでは、96.4%の教員がICTの活用に効果を感じ、96.5%が「授業の質が向上した」と回答した。使用された道具は90%がコンピュータ、72%がプロジェクタ、34%がインターネット(複数回答可)。また、ICTを織り込んだ授業を受けた子ども達では、授業に対する興味・意欲・満足度が向上している。

また、ICT使用群、ICT非使用群と、グループを分けてのテストの比較も示され、ICTを使用した群の子ども達の方がテストの得点が高いという結果が出た。文部科学省はこの結果を全国に広く公開し、ICT教育の理解を浸透していくとしている。

「ICTを活用した指導の効果の調査結果について(PDF)

また、MIMEでは、この調査を行う際に全国の教員が行った授業の内容・実践事例をとりまとめて公開している。

文部科学省委託事業「ICT活用による学力向上の証し-実証授業による指導の効果検証結果の報告-」を公開



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投稿者 kksblog : 2007年05月30日 12:03


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