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●無責任と自由を求める日本の高校生 「偉くなりたい」国際比較で最下位 (2007年04月25日)
日本青少年研究所は、高校生の意識調査を日本・米国・中国・韓国の4カ国で行った。「偉くなりたいか」との問いへの回答が、米国22.3%、中国34.4%、韓国22.9%だったのに対し、日本では8.0%と特に低い数値を示した。その理由として、「責任が重くなる」「自分の時間がなくなる」などの回答が寄せられた。
かといって、のんびりした生活をしているというわけでもないらしく、「よくいらいらしている」のは、米国18.4%、中国17.8%、韓国13.2%に対し、日本は28.0%。「よく疲れていると思う」のは、米国38.2%、中国31.8%、韓国37.0%に対し、日本50.0%となった。
他に特徴的なのは、生活意識について尋ねた質問の回答。
米国:「一生に何回かはデカイことに挑戦してみたい」
中国:「やりたいことにいくら困難があっても挑戦してみたい」
韓国:「大きい組織の中で自分の力を発揮したい」
との他国の回答に対し、日本では
「暮らしていける収入があればのんびりと暮らしていきたい」
だったとのこと。
また、一流大学に進学したい高校生の割合も、4か国中で最低となった(20.4%。最高は、中国の37.8%)
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投稿者 kksblog : 2007年04月25日 11:27