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● 教委主催のHPコンクール実施(杉並区) (2007年04月17日)
東京都杉並区では3月、区内の学校HP優秀校8校の表彰式が行われ、最優秀賞・優秀賞・特別賞が表彰された。最優秀賞には、杉並第六小学校と井草中学校が選出され、スキャナ付きプリンタや、副賞に19年度の令達予算として特別予算10万円が贈呈された。
主催した教育委員会だけでなく、NPO法人等の外部評価も取り入れて行われた審査では、学校HPに加え、各校のHPへの取り組み姿勢もはかるために担当者へのアンケート調査を実施。「公開性」「即時性」「双方向性」「HPに誰がどの程度関わっているか」「デザイン」などの観点から、区内の全小中学校(67校)の学校HPが審査された。同取り組みは今回が初の試みで、19年度も実施される予定。
◇ ◇
審査委員長を務めた井出隆安教育長の話
素直な子どもたちと向き合う学校の文化として、「言ったことは聞いてもらえる」「書いたものは読んでもらえる」と思い込んでいるところがある。しかしそれではHPも充実しない。多くの人に情報を伝えるには、伝え方を考え、表現を工夫することも必要になる。
HP上に載っているコンテンツを担保するのは、教育活動の充実。受賞校を見ても、区内でも普段の取り組み内容が充実していると認められる学校が受賞している。地域に開かれ信頼される「地域運営学校」を進めていく上で、これからもHPを媒体の一つとして有効に活用して欲しい。
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投稿者 kksblog : 2007年04月17日 15:14
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