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数は左脳が理解する 京都大学霊長類研究所研究グループが解明 (2007年01月12日)

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数字を見て、数を認識する。この働きが行われているの脳の場所を、京都大学霊長類研究所グループが解明した。理解する箇所は、左半球前頭葉、 いわゆる左脳の一部(右利きの場合)。言語中枢と全く異なる箇所だった。

 

実験の概要は以下の通り。使用するのは、ローマ数字。被験者は、ローマ数字の読み方を分からない人。

まず、被験者が、ローマ数字を見たときの脳の血流の状態をチェックする。

そのあと、被験者にローマ数字の読み方を習ってもらう。被験者は、ローマ数字の読み方に熟達していき、すらすら読めるようになる。つまり、 被験者は単なるアルファベット文字の羅列としてしか認識できかったローマ数字を、数字と認識できるようになる。

この状態で、さらに血流の状態をチェックする。最初と比べて血流が活発になった場所。ここが、 文字の羅列を数として認識するための脳の場所だと考えられる。

数字を理解する脳の領域を解明



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投稿者 kksblog : 2007年01月12日 12:17


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