● 食育授業に使えるソフト「栄養教諭」 (東洋システムサイエンス) (2007年01月03日)
国を挙げて平成18年度から5年計画で「食育推進基本計画」が進められるなど、 食育指導の必要性が認められて きた。だが一方で、効果的な指導ツールは未だ充実しているとは言い難い。
そうしたなか、学校現場で50%を超えるシェアを誇る栄養計算ソフト「カロリーメイク」の開発・ 販売等を手がける株式会社東洋システムサイエンスは、学校での食育授業を支えるCD-ROM「栄養教諭」を販売している。
クイズや辞典、電子紙芝居などを用いながら楽しく食事バランスの判定や栄養価の確認等が行える同ソフト。
献立の栄養価から赤・黄・緑の栄養素を分けてグラフを表示、3大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)
のバランスを視覚的に理解できるうえ、可食量に基づいて献立からそれぞれ栄養価の高い食品をベスト5で表示できる。
またサンプルデータとして、ケーキやポテトチップス等に関する「教材」の収録や、画像・ 音声データを取り込みオリジナルの電子紙芝居を簡単に作成する機能も搭載した。1日の食事や1食分の献立を写真から選び、 食事バランスも判定可能。
同社代表取締役・福田國光氏は「栄養指導の先生にはPCが得意でない女性教諭も多いが、簡単に使える操作性が評価されている。 今後はサイトを通じたコンテンツ提案も行いたい」と取り組みへの思いを語る。
基本価格(税別)4500円。使用対象 小・中学校、および給食センター・施設等の食育担当教諭など。
【関連サイト】株式会社東洋システムサイエンス
« 「KKSブログニュース2006年」のアクセストップ10を見て、今年一年を振り返る | トップページへ 世界共通のIT資格試験「IC3」受験受付開始 »
最新記事一覧
- 日本人の大人読解力・数的能力は1位 IT活用はOECD平均並み(2013年10月08日)
- 汚れが気になる人向け、「MONO」シリーズから黒色消しゴムが新登場
- きれいな文字が書ける『文字力アップノート』発売~ナカバヤシ
- 教室とeラーニングをシームレスに連携させるシステム タブレット版も登場
- ソフトバンクの選手といっしょに練習できる野球教室 参加者募集中!
- 授業改善に役立つパンフレット『授業アイディア例』を作成~国立教育政策研究所(2013年10月07日)
- 『ジェットストリーム』から操作性、高級感を両立した社会人層向けペンが登場
- 教育用ICT機器は市場拡大の一途、タブレット端末が牽引する見込み
- この秋、東京国立博物館のワークショップで歴史上の「文化」を体験しよう
- クリスマスを外国で過ごせる学生向けホームステイ語学研修
- サッカーキッズ育成「オンライン自主練サービス」の試験運用が開始されています(2013年10月05日)
- 日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査~文化庁(2013年10月04日)
- スマートフォンやタブレットを使っていても、やっぱり仕事の相棒は「ノート」
- 日本食文化・川場の食材・自然写真を融合「KAWABA国際自然文化サミット」【10月5日~20日、10月18~20日群馬県川場村】
- シヤチハタより「おりがみ工場」大人向けパッケージ版が発売されています
投稿者 kksblog : 2007年01月03日 15:03
このエントリーのトラックバックURL: