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●出席停止措置・体罰措置に関する1月23日付けの文部科学大臣の見解 (2007年01月30日)
1月23日、伊吹文明文部科学大臣は、大臣会見を行い、当日行われた閣議について言及した。
大臣は、教育再生について「学校で学ばせること、子どもを通わせることの両方について、保護者が安心できる状態を作ることが教育再生の一番大切なこと」だと前置きをした上で、記者から出された出席停止措置、体罰措置についての質問にコメントを行っている。
出席停止については、「自分たち(記者注:教員)の努力を省略し、簡単に出席停止にするということ」の可能性があることを指摘、反面「子どもの人権はどうなるんだという口上だけで、そういう措置(記者注:出席停止)を取った人が悪いと」責められないようにするためにも、慎重に討議することが必要であるとも述べた。「一致協力してやっていけるような通知のようなもの」を文科省から出すべく、今後速やかに検討を図っていくとした。
体罰については、出席停止で同氏が述べたことを踏まえたうえで、「子どもの人権といって抗議がきたら、みんながその抗議を怖がって対応できないという雰囲気のもとでは、あらゆることはできません」とし、「何が体罰なのかは、整理してみないといけない」「この範囲であればやむを得ない、というケースがあるのか、ないのかを少し詰めてみないといけない」などのコメントを行った。
他に、センター入試リスニングでの機器トラブル、山谷首相補佐官の教員免許更新制発言についても言及した。
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投稿者 kksblog : 2007年01月30日 07:02
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