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●４～６歳の１年間の音楽訓練は、脳に特定の発達を及ぼす (2006年12月08日)
４～６歳の１年間の音楽訓練が脳に及ぼす影響を科学的に調べる研究が、生理学研究所 統合生理研究系 感覚運動調節研究部門の手によって行われている。
同部門の研究は、４～６歳児の脳の、音刺激に対する反応を見るというもの。１年間の経時変化を見ることで、その間に音楽訓練を行った子どもと、行わなかった子どもとの、脳の発達の違いを調べる。
研究結果発表によれば、４～６歳のうちに１年間バイオリンの音楽教室（スズキメソード）に通った子どもの脳は、ノイズ音刺激に比べバイオリン音刺激に有意に大きな反応（聴覚誘発脳磁反応）を示すようになる。一方、通っていない子どもの脳は、各種の刺激音に対し、同程度の反応を示す発達をする。
この発表では、他の年齢層ではどうか？ 他の訓練法ではどうか？ 他の刺激に対してはどうか？ などは述べられていない。
４－６歳児における１年間の音楽訓練が聴覚誘発脳磁反応の発達に影響することがわかった
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投稿者 kksblog : 2006年12月08日 06:55
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