● 第33回実践研究助成の募集はじまる(松下教育研究財団) (2006年12月04日)
財団法人松下教育研究財団は今月1日、初等中等教育における視聴覚・情報教育を支援する「第33回実践研究助成」(後援 文部科学省・全国都道府県教育長協議会・日本私立小学校連合会・日本私立中学高等学校連合会)の募集を開始した。
【関連リンク】 財団法人松下教育研究財団
小学校・中学校・高等学校・特別支援学校(盲学校・聾学校・養護学校)を対象に、視聴覚・情報通信メディアを効果的に活用し、教育課題の改善に取組む実践的な研究計画を助成する同事業。1年間を単位とした研究70件に対し、1件あたり50万円を助成する。
応募資格は学校、教育研究グループ、教育研究所・教育センターなど団体単位で、応募受付は平成19 年 1月 31日まで(当日消印有効)。審査結果は3月10日付けで申請団体の長宛に通知される。第32回同助成では60件の助成に対し193件の応募があった。
また財団法人松下教育研究財団ホームページでは、これまで各助成先の取り組みをまとめた報告書が閲覧できるほか、応募要綱や申請書のダウンロードも可能だ。
なお審査委員会では主に以下5つの観点から助成の可否を決定する。
①研究の課題・目的については、今日的意義が強く教育現場に役立つもの
②研究の組織・手順については、研究の目的達成や研究機関に見合う規模の研究組織で、その目的に対し手順が適切である
③助成金の使途が妥当かつ明確である
④研究を推進するにあたり活用と効果が明確で、何のためにメディアを活用するのかが明確である
⑤充分に整備された研究計画で今後の研究への発展性がみられる。また他者への波及効果が期待できる研究であること。
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投稿者 kksblog : 2006年12月04日 18:19
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