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全国の校長が考える、今までの学校に足りなかったこと (2006年11月22日)

国立教育政策研究所は、「児童生徒の資質や能力に関する調査」の集計結果を発表した。その結果によれば、全国の校長は「学校」像を以下のように捉えている。

今までの学校教育で十分に取り組んできたことは、

「他者の立場に立って物事を考えること」
「目標を達成するために他者と力を合わせること」
「さまざまな場面で、話し言葉や書き言葉を使いこなすこと」(小学校)
「将来を見通して、計画的に生活すること」(中学校)

であり、これからの学校教育でもっと取り組んでほしいことは、これらにくわえ

「感情をコントロールすること」
「信頼できる知識や情報を収集し、有効に活用すること」
「さまざまな視点から考えて、行動すること」

さらに、「これまでの義務教育段階の学校で十分に取り組んでこなかったと思われるもの」は、小中学校長ともに「社会や他人のために尽くすこと」とする回答が最も多かった。

『研究成果報告書(概要)『児童生徒の資質や能力に関する調査 集計結果』 -』について掲載しました。



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投稿者 kksblog : 2006年11月22日 00:19


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