● ICT資格試験をASPで 世界10か国実施「IC3」 (2006年11月09日)
コンピュータやインターネットの基本知識・スキルが身につく「IC3(アイシースリー)」は、世界19か国の専門家により開発され、世界共通のスキル判断基準として確立されているIT資格試験。
株式会社オデッセイコミュニケーションズは、平成18年現在、世界110か国で実施されている同資格試験の試験内容に完全準拠したeラーニングプログラム「IC3ベンチマーク」(開発元=米国Certiport社)を来年3月から日本国内で発売する。
既に米国・英国・カナダなど10か国約4万人が利用する「IC3ベンチマーク」。
主な特長は、
①ASP形式のオンライン教材でネット環境からいつでも手軽に利用できる、
②IC3試験完全準拠、
③選択問題だけでなく、パソコン操作を要求する多様な出題形式、
④苦手分野や理解度を分析・判定するレポート機能で学習レベル・弱点の把握が可能、
⑤ヒントや解説をもとに反復学習が可能、など。
プログラムは正誤を判定する模擬問題(1回のみ利用)の「ベンチマーク」と、ヒントや解説表示により何度もでも解答可能な「メンター」からなり、IC3と共通する体系化された3科目構成(コンピューティングファンダメンタルズ=コンピュータの仕組みを理解▽キー・アプリケーションズ=ソフトウェアを使いこなす▽リビング・オンライン=インターネットの活用)。
◇ ◇
中村誠一氏(同社クライアント・サービス部シニアマネージャー)は「教科『情報』を一歩深めるツールや高等教育機関入学前のリメディアル教育、入学後の情報リテラシのレベルあわせのツールとしても使える」と教育機関での同プログラム活用に期待する。
IC3で求められる約200のスキル項目の問題のほか、選択問題・操作問題・組合わせ問題・入力問題の出題形式にも対応。
IC3認定インストラクタープログラムを受けた管理者が在籍する教育機関には、ユーザやグループの管理やユーザレポートを表示できる管理者機能(無償)も提供される。
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投稿者 kksblog : 2006年11月09日 20:03
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