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●視覚障害者用の触れる地図「触地図」原稿作成システム 試験公開開始 (2006年08月30日)
国土地理院は、視覚障害者が触って確かめられる地図「触地図」を、プログラムで自動生成する 「触地図原稿作成システム」の試験的ダウンロード公開を9月1日より始める。このシステムは、 健常者が視覚障害者のために触地図を作成するというシチュエーションで使えるように設計されている。主な機能としては、
・電子国土背景地図データから触地図記号を自動生成できる
・必要に応じて音声信号、バス停留所、タクシー乗り場等の情報を付加入力できる
・縮尺は1/2,500を基本とし、1/1,000から1/10,000までの範囲の12種類を選択できる
これまでも同様のシステムが公開されていたが、MS-DOS上で起動する、数値地図2500データ(都市計画区域のものしかない) しか使用できないなどの問題があった。今回のシステムは、インターネットにつながっているWindows上で起動する。また、 電子国土背景地図データは、全国どの地域のデータも用意されているため、日本中のどの地域の地図も作成できる。
触地図原稿作成システムを試験公開
http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2006/0829.htm
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投稿者 kksblog : 2006年08月30日 02:40
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