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子どもの学力は、低下しているのかいないのか? 世論調査がまっぷたつに (2006年08月23日)

gooリサーチは、子どもを持つ回答者を対象に「子どもの学力状況」に関する意識調査を実施した(有効回答者数1736人)。

子どもが学力低下しているか否かという質問に対しては、回答がほぼ半々に割れており、低下していると答える人が43.9%、低下していないと答える人が47.7%となった。

学力低下の原因として考えられているものは「ゆとり教育の導入による影響」が65.6%と最も高く、次いで「学習内容の質低下」(48.3%)、「教師の質低下」(44.2%)。また、ゆとり教育の問題点は、「学習内容の削減」「授業時間数の削減」と考えられているようだ。

学校教育に対する要望は「学習内容の見直し」(61.2%)、「教員の質の向上」(53.5%)と、制度的なものに対する要望が高くなっている。学習させたい内容はどうかというと、最も高いのは「社会のルール」(65.8%)で、「従来からある学力的な勉強」(62.7%)、「人間関係の構築」(52.9%)という順となった。

「子どもの学力状況」に関する調査結果



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投稿者 kksblog : 2006年08月23日 10:16


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