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電話連絡網に不安5割超「gooリサーチ」 (2006年08月08日)

 インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(提供 NTTレゾナント株式会社/株式会社三菱総合研究所)は、 「学校と家庭とのコミュニケーション手段への意識」 に関する調査結果(実施=6月19日~21日、有効回答数535名=男性27・3%、女性72・7%)を公表している。

 8割を超える保護者が学校と家庭とのコミュニケーションは重要との認識を持つが、半数以上の保護者が現状に不便さを感じており、 連絡手段としてのIT利用については9割を超える保護者が有効と回答した。

 緊急時の連絡手段として一般的な「電話連絡網」だが、携帯電話やメールの普及に伴い「電話連絡網に不安を感じる」保護者は約5割超。 その理由として、不在時に連絡を受けられないこと、情報を得るまでに時間がかかることなどがあげられた。

 また、ITを活用することによって学校から提供してほしい情報として「同世代の子どもが陥りやすい問題の傾向と対策や、 わが子のようす・親としての接し方など」きめの細かい情報を学校に望む保護者が多いことがわかった。

 学校と保護者間のコミュニケーションの重要性
 非常に重要=43・2%、 やや重要=41・7%、ふつう=14・2%、あまり重要でない・まったく重要でない=計1%


 学校とのコミュニケーションに対する意識
 非常に不便さを感じる=9・3%、 ときどき不便さを感じる=46・4%、あまり不便さを感じない=40・9%、全く不便さを感じない=3・4%


 不便さを感じる具体的な場面(複数回答可)
  「電話はかけたが、目的の先生とタイミングが合わずなかなか話せない時」(52・4%)、 「学校から配布される手紙を子どもが自分に渡していないことが分かった」(52%)など


 不便さを感じる理由(複数回答可)
 「自分と先生との『空き時間』 のタイミングを合わせることの難しさ」(61・1%)、「自分から一方的に先生の時間を占有しなければならないことへの遠慮」(31・2%) など


 電話での連絡網に対する不安
 非常に不安を感じる=9・4%、 ときどき不安を感じる=43%、あまり不安を感じない=40%、全く不安を感じない=7・7%


 電話連絡網に不安を感じる理由(複数回答可)
 「不在時に連絡を受け取れない」(81・ 4%)、「伝達される順番が遅い家庭だと、情報を得るまでに時間がかかる」(67・5%)、 「伝達の内容が途中で間違って伝えられる危険性がある」(65・7%)、「次の順番の家庭に迅速・正確に伝言するのが重荷になる」(49・ 3%)など


 学校との連絡手段としてのITの有効性
 非常に有効=36・ 1%、ある程度有効=56・1%、あまり有効だと思わない=7・5%、全く有効だと思わない=0・4%


 ITを活用したコミュニケーション実施に際して最も配慮して欲しい点
 メールアドレス等の個人情報の管理の徹底=58・ 9%、電話連絡/メール/対面での会話/との使い分け=29・2%、配信する時間帯への配慮=3・6%、その他=0・8%、特にない=7・ 7%



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投稿者 kksblog : 2006年08月08日 17:31


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