●2006年度外国語教育メディア学会全国大会開催(8月2日~4日/京都市) (2006年07月13日)
2006年度外国語教育メディア学会全国大会が8月2日(水)~4日(金)の3日間、京都産業大学(京都市)で開催される。
46回目を迎える今大会のテーマは「学習者の自律に果たす教員とメディアの役割」。e―Learningなどの情報環境を活用しつつ「自律的な学習」を促し、英語力及びコミュニケーション能力を効果的・効率的に身につけるため、新しいテクノロジーをいかに活用すべきか。そのための実験や実践発表の場となっている。
近い将来、小学校に英語が教科として入る可能性が出てきた。同月2日に行なわれる公開シンポジウム(入場無料、会場=京都市北文化会館)では「小中連携から見た英語教育」について、パネル討論が予定されている。小学校から中学校へとつながる英語教育の在り方について検討される。
同日のワークショップでは、英語教育に役立つデジタル教材の作成や、iPodを活用した教育用コンテンツの作成・配信方法等を学ぶ。また新しいテクノロジーを用いたノウハウや「使える」英語力育成のために「英語の授業の大半を英語で行うための工夫」なども紹介される。
LETは、外国語教育を中心とする言語教育の理論や方法、またそれに利用する教育メディアの研究を目的に会員間で積極的な情報交換を行なっている。
◇ ◇
全体シンポジウム(同月4日)
▼テーマ「学習者の自律に果たす教員とメディアの役割」
▼司会 東淳一氏(流通科学大学)
▼パネリスト
「日常的な情報環境を利用した自律型学習の支援」 岩崎克己氏(広島大学)
「メディアを利用した教育の効果と教材の共有化に関わる課題」 清水康敬氏(NIME理事長)
「e―Learningでの自律的学習と協調的学習の実際」 尾関修治氏(中部大学)
「音声合成(音声読上げ)ソフトを利用した語学教育」 藤田雅也氏(ペンタックス)
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投稿者 kksblog : 2006年07月13日 16:14
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