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民間人校長、バウチャー、教員のレベル分け 骨太2006に提案 同友会 (2006年07月04日)

経済同友会は、26日に公表された「骨太の方針2006(経済財政運営の基本方針)」に対し、さらに検討を加えるべきだと提案した。教育に関係する提案内容としては、民間人校長の積極的登用、教育バウチャーの取り入れ、教員を実力によってレベル分けすることでの給与体系の再設定の3点を挙げた。

同会は、検討を加えるべきだとした第1番目に「「人間力」豊かな個人の育成」を取り上げ、「教育の質の向上と、教育現場の活性化につながる施策を大胆に進めるべき」とした。その内容は、以下の通り。

①教育に対する深い識見とリーダーシップを有する民間人を、より積極的に学
校長等に登用し、外部の目を活かした学校改革や、新たな学校運営モデルの創
出につなげる。

②教育の最大の受益者である子供、そしてその保護者に対し、主体的な選択の
機会と多様な教育サービスとを提供するため、地域の実情に応じて学校選択の
自由を拡大し、「教育バウチャー」のように、生徒数に応じた予算配分の仕組み
を取り入れる。

③教員の能力向上のため、定期的に適性や能力を評価し、それを処遇に反映し
ていく仕組みとして、現職教員を含め、教員免許を更新制にすることや、教師
としての成長段階に併せて、教員免許を(基礎免許、本免許、スーパーティー
チャー免許等のように)複数段階に分け、資格に応じた給与体系を設定する。

「骨太の方針2006」に向けて



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投稿者 kksblog : 2006年07月04日 01:20


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