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バウチャー制度、一所懸命考えてるから、まあ待て、と文科省 (2006年06月27日)

規制改革・民間開放推進会議が文部科学省に出した質問と、その質問に対する文科省回答の回答とが、同会議のサイトに掲載されている。質問は、主にバウチャー制度に関するもの。文科省は、寄せられた質問に回答するまえに「ご案内の通り、「教育バウチャーに関する研究会」において鋭意検討が進められている途上」だと前置きをしている。

バウチャー制度とは、一種の補助金制度のこと。教育バウチャー制度では、政府が学校関連で使用する教育費に充当できるバウチャー(一種の現金引換え券。もちろん、学校関連で使用する教育費以外には使えない)を発行する。これにより、私立学校選択の敷居を低くし、公立私立の学校間に市場原理を働かせることができるとされている。

反面、「教育効果があがってない事例がある」「成果主義の追求が起こることによって、教育の「公」的側面が悪化する可能性がある」「地域によっては、選択できる対象(学校)がなく意味が無い」などの問題点も指摘されている。

教育分野に関する資料等提出依頼について



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投稿者 kksblog : 2006年06月27日 11:56


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