« 体験型学習の成果を、デジタルデータとして共有・公開できる「研修デザイナー」 |
トップページへ
| 生徒指導は、基準を明確にし、毅然と、粘り強く 国立教育政策研究所報告書 »
●学習指導要領においてエネルギー教育の位置づけをより充実すべき 経産省 (2006年06月14日)
経済産業省は、「エネルギー情報研究会」の中間とりまとめを公表した。エネルギー教育の位置づけは不十分であり、エネルギー教育支援事業は必ずしも効果的に行われていないとして、文部省との連携を進めることで学習指導要領においてエネルギー教育の位置づけをより充実し、学習指導資料等の作成協力を行っていく必要があるとしている。
エネルギー教育は、「次世代を担う子ども達が、将来においてエネルギーについての適切な判断と選択を行うことができるよう、基礎力を構築する」ことを目的としているもの。この目的を達成する際、学校教育の現場で課題となることして、冒頭に挙げた「位置づけが不十分」ということ以外に、
「提供されている素材が学校現場のニーズと必ずしも合致していない」
「子ども達がエネルギーに関する関心を高め、理解を深めるためのインセンティブが不十分」
などが挙げられ、その対応策として、
「文部科学省との連携の推進」
「学校の教師等に対する支援の充実」
「子ども達に対する作文コンクール等の充実」
などの方向性が示された。
同とりまとめでは、エネルギー教育のほかにも、エネルギー広聴(エネルギーに関する意見を広く集める仕組み)、エネルギー広報の在り方についても、その方向性がとりまとめられている。
« 体験型学習の成果を、デジタルデータとして共有・公開できる「研修デザイナー」 | トップページへ 生徒指導は、基準を明確にし、毅然と、粘り強く 国立教育政策研究所報告書 »
最新記事一覧
- 日本人の大人読解力・数的能力は1位 IT活用はOECD平均並み(2013年10月08日)
- 汚れが気になる人向け、「MONO」シリーズから黒色消しゴムが新登場
- きれいな文字が書ける『文字力アップノート』発売~ナカバヤシ
- 教室とeラーニングをシームレスに連携させるシステム タブレット版も登場
- ソフトバンクの選手といっしょに練習できる野球教室 参加者募集中!
- 授業改善に役立つパンフレット『授業アイディア例』を作成~国立教育政策研究所(2013年10月07日)
- 『ジェットストリーム』から操作性、高級感を両立した社会人層向けペンが登場
- 教育用ICT機器は市場拡大の一途、タブレット端末が牽引する見込み
- この秋、東京国立博物館のワークショップで歴史上の「文化」を体験しよう
- クリスマスを外国で過ごせる学生向けホームステイ語学研修
- サッカーキッズ育成「オンライン自主練サービス」の試験運用が開始されています(2013年10月05日)
- 日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査~文化庁(2013年10月04日)
- スマートフォンやタブレットを使っていても、やっぱり仕事の相棒は「ノート」
- 日本食文化・川場の食材・自然写真を融合「KAWABA国際自然文化サミット」【10月5日~20日、10月18~20日群馬県川場村】
- シヤチハタより「おりがみ工場」大人向けパッケージ版が発売されています
投稿者 kksblog : 2006年06月14日 05:53
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: