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●新教育システム開発プログラム ステアリング・コミッティー始動 文科省 (2006年04月17日)
文部科学省は、「新教育システム開発プログラム（下記）」の実施にむけ、活動が戦略的かつ効果的なものとなるよう有識者から構成される「ステアリング・コミッティー」を設置した。4月6日に第一回の会合が開かれ、その資料が同省サイトに掲載されている。
「新教育システム開発プログラム」とは、
○ 学校運営について
・ 資源が乏しい現状
・ 裁量が少ない現状
・ 閉鎖的である現状
○ 都道府県と市区町村が、地方教育行政を重層的に担っている現状
を解消するべく、理論的・実証的な研究を行っていく試み全体を指し示す名前。文部科学省は、平成18年度より実施するとしている。
このプログラムに対し、ステアリング・コミッティーは、次のような役割を負う。
・公募に先立つ基本コンセプトに対する意見
・公募案件の審査（公募案件の採択、配分金額は文部科学省が最終的に決定）
・それぞれの研究が終了した際の評価の監修
・その他、文科省に対する政策提言
「新教育システム開発プログラム」の実施主体は、あくまでも文部科学省。ステアリング・コミッティーは、従来の名前で言えば実行委員会に近い位置づけとなる。
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投稿者 kksblog : 2006年04月17日 08:17
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