●学校組織のマネジメント基礎~学校経営 校長・教頭等支援サイトから (2006年03月08日)
■学校組織をマネジメントするとはどういうことか?
神奈川県立総合教育センターのサイトの中に「学校経営 校長・教頭等支援サイト」というページがある。その名の通り、校長・教頭などが使えそうな内容のコンテンツを集めているページだ。
この中に「学校組織マネジメント」を記している部分がある。
今回は、この記述を基にして、学校組織のマネジメントの基礎を勉強してみよう。
■学校組織をマネジメントするとはどういうことか?
学校組織をマネジメントするとはどういうことか? これは、冒頭でシンプルに答えられている。
『学校における組織マネジメントは、「学校内外の能力や資源を開発・活用し、
学校に関与する人たちのニーズと適応させながら、学校教育目標を達成していく過程」』
資源や関わる人のニーズは、それぞれの学校によって異なる。したがって
『常に「一般解」ではなく「特殊解」を探索する必要がある』
となる。
■校長・教頭は具体的には何をするべきなのか?
船がそれぞれの港にたどり着くために灯台があったように、いくらそれぞれの学校で異なる「特殊解」とはいえ、目指すべき目印は必要となる。
その目印代わりに、学校組織マネジメントの考え方の指針として、同資料に挙げられているのが、
○「的確な環境状況の解釈とビジョンづくり」
○「ビジョン実現に向けたマネジメントのしくみづくりと活動の計画化」
○「年度の活動計画を、うまく回す運用の努力」
である。この3つを考え、実践していくことが、校長・教頭が行なう学校組織マネジメントだとのこと。
では、それぞれを細かく見て行こう。
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投稿者 kksblog : 2006年03月08日 10:00
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