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●書籍・ネット融合の小学生用情報教育を共同研究 国立情報学研究所/NTT (2006年03月01日)
国立情報学研究所とNTTとは、小学生向けの情報教育に関して共同研究を開始する。書籍とインターネットを連携させたしくみを用いながら、ICT(情報通信技術)を活用する力や、その未来像を考える力を養うことが目的。
現在進行中の共同研究は、全部で4種類。
(1)情報教育書『未来をさがそう』を全国小学校宛(約23,440校)に送付
情報教育用の書籍。情報化社会の『今と未来』の姿を『なくなってほしいな』『なくならないでほしいな』『どっちがいいのかな』『どうなっているのかな』の4つの視点で考える。
(2)情報教育Webサイト『インターネット相談室』を開設
『未来をさがそう』の内容に関して、語り合い、考えながら学ぶことができるように設計してあるコミュニティ型サイト
(3)総合的な情報教育環境の構築
e-ラーニング機能とグループウェア機能とを備えた情報共有基盤『NetCommons』の小学校情報教育への導入・利用を推進
(4)この研究によって得られる結果でICTの性質や特徴を研究
これらの活動集められたデータを、ICTでのコミュニケーションやコミュニティ・人間関係形成の動態などの研究に使用する
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投稿者 kksblog : 2006年03月01日 11:53
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