●しっくりくるフレーム (2006年02月10日)
メガネを買い替えました。今までメタルフレームでしたが、今度は黒ぶち。少しいまどき流行りメガネ。
店でフレームを選んでいた時のこと。陳列してあるたくさんのフレームを実際に顔にかけつつ「いいかも」と思うものを、チェックしていったのです。
で、いくつものフレームを見ているうちに、暖房のせいなんでしょうね、ずいぶん暑く感じ、汗ばんできた。ダークブラウンのコートを脱ぐ。ラフな感じの、白いセーター姿になります。そうしておいて、今までチェックしたフレームを一度集めて、かけなおし、最後のしぼり込みにかかります。
これが似合わないのでした。いや、さっきまではよく似合ってたんですよ。でも、コートを脱いだだけなのに、半分以上の候補フレームは、しっくりとこなくなってしまった。
自分に合う、合わないっていうのは、こんな少しの、ちょっとした変化で、影響されてしまうものなのだなと思います。逆に言えば「しっくりくる」と、思うことの多くは、自分の身の周りの色々な状況に固められているのだなと。
今、石川県小松市にいます。今日は、雷で空が光り、通り雨のように雹がふりました。春一番の強風が、地上を薙いでいきます。季節という状況が、変わっていく前兆をむき出しにしている。
状況が変わり、感じる違和感。今までの「しっくりきたフレーム」というものは、一体なんだったのか。これからの「しっくりくるフレーム」というものは、一体なんだろうか。きっと新たに考えていくチャンスなんだろうと思います。
……まあまあ、僕くらいの美青年になってくると、本当はどんな状況で、どんなフレームつけても、かなりしっくりきてしまう訳なのですけれどもね。今回は、奥ゆかしさ満点モードでお送りしてみました(厚顔の美青年榊原)
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投稿者 kksblog : 2006年02月10日 15:23
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