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物理嫌いの教員が、理科嫌いのこどもを再生産する? 経済産業省の調査 (2006年02月08日)

『「物理嫌い」の教員による指導が、「物理嫌い」を再生産してしまう可能性が考えられます』

これは、経済産業省による「進路選択に関する振返り調査」のまとめの一節。なかなかに衝撃的なこの文章。ここに至る論旨は以下のようになる。

理工学系に在籍する学生は、小中学生時代から理科の実験が好きであったり、図形の勉強が好きであったり、機械やものづくりに関心がある率が高い。同様に、高校生で物理が好きだった学生が多い。

教育学系統に在籍している学生で、教員を志望している学生は、「物理」の履修率が低い上に、「好き」という回答は16.7%と低い。

ここで、冒頭の文章が来るという構成となっている。

同省は、この対策として「教員研修等で教員の理科教育の力量を高めることや、理科教育の資質・能力の高い教員が専門で指導する」などとしている。

進路選択に関する振返り調査について



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投稿者 kksblog : 2006年02月08日 01:28


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