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読解力向上委員会で考える PISA調査(読解力)の結果に対する文科省の答え (2006年01月05日)

文科省は、PISA調査のうち、読解力に関連する内容の分析と、その改善のためのプログラムを作成した。サイトに掲載されたこの資料は、それぞれ「読解力向上に関する指導資料―PISA調査(読解力)の結果分析と改善の方向―」と「読解力向上プログラム」と名づけられている。

この文書は、今まで議論された事柄のまとめとなるもの。概要は、以下のようになる。

分析をした結果、PISA調査の読解力に関連する部分では、

「わが国の子どもは、「テキストの解釈」「熟考・評価」とりわけ「自由記述(論述)」の問題を苦手としている」

と考えられる。その対応として、

■学校
テキストを理解・評価しながら読む力を高める取組の充実
テキストに基づいて自分の考えを書く力を高める取組の充実
様々な文章や資料を読む機会や、自分の意見を述べたり書いたりする機会の充実

■文科省・教育委員会
学習指導要領の見直し
授業の改善・教員研修の充実
学力調査の活用・改善等
読書活動の支援充実
読解力向上委員会(仮称)

が必要だと考えられる。

「確かな学力」のページに「読解力向上に関する指導資料―PISA調査(読解力)の結果分析と改善の方向―」と「読解力向上プログラム」を追加しました。



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投稿者 kksblog : 2006年01月05日 10:51


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