« 子鹿と大だことぞうさんとを笑い飛ばす、ひと | トップページへ | 課題で学ぶ「情報」活用テキスト 中学校版・高校版 »

素数を割るのは1と自分自身「博士の愛した数式」 (2006年01月12日)

80分間のみと17年前までの記憶しか持たない数学者、彼の世話をする母子の交流を描いた小川洋子の作品。
近日中に映画化もされる。

書籍:博士の愛した数式この作品は、不変の数値法則 と 可変の人間関係
という相反する題材を扱っている。

3人はコミュニケーションに難を極めながらも人生の一部を共有していく。

おたがいのリアルな意思疎通は、80分間を過ぎてしまうと博士の経験から消えてしまう。
彼が持っている記憶は、数式の美学と阪神タイガース時代の江夏への想い。

「わたし」こと家政婦、「ルート」ことその息子、「ルート先生」こと博士は80分ごとの新しい出会いを繰り返す。

ルート先生は真摯にふたりに数学を教える。

「正解さえ出せば宿題は終わり、というものではない。55へ到着する、もう一つ別の道順があるんだ。そこを通ってみたいと思わないかい?」

作品に登場している素数って、何でしょうか。
Webで調べてみましたので紹介します。(近)

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 素数
中学数学の基本問題 素数を判定してみる
日経サイエンス 素数三目並べゲーム



« 子鹿と大だことぞうさんとを笑い飛ばす、ひと | トップページへ 課題で学ぶ「情報」活用テキスト 中学校版・高校版 »

最新記事一覧

投稿者 kksblog : 2006年01月12日 13:41


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

ブログ内検索
昔の記事を読む
メルマガ・RSSで読む
毎週水曜日、1週間分のニュースをまとめてお送りします(無料)。<サンプルはこちら>

【購読はこちら】
ネタを提供する
教育に関するネタ大歓迎。お気軽にどうぞ!!



ネタなどへのお返事
KKSブログ for mobile
mobileaccess.gif

最新15記事の大事なトコだけ読めるようになってます。あと、古い携帯は文字化けするかも


KKS Web News 教育家庭新聞(C) KKS ブログトップ