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中央教育審議会「特別支援教育を推進するための制度の在り方について」答申 (2005年12月13日)

中央教育審議会は、「特別支援教育を推進するための制度の在り方について」と名づけられた答申を提出した。

この答申では「特別支援教育」の今後のあり方が述べられている。提言のポイントとしては、

1:LD、ADHD、高機能自閉症のこどもが「通級による指導」の対象になる
2:特別支援学校を、地域の小中学校を支援するセンターとして機能させる
3:「特別支援学校教員免許状」の保有の義務付け

などがあげられる。

この答申は、平成16年度12月にまとめられた中間報告に対し、さらに審議を重ねて改定したもの。この中間報告で述べられた

○盲・聾・養護学校を障害種にとらわれない学校制度にするとともに、地域の特別支援教育のセンター的機能を有する学校とすること
○小・中学校における特別支援教育の体制を確立するとともに、特殊学級や通級による指導の在り方を見直すこと
○教員等の専門性を強化するための免許制度の改善

などの制度的な課題について、具体的な検討を行った内容となっている。

特別支援教育を推進するための制度の在り方について(答申)



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投稿者 kksblog : 2005年12月13日 00:09


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