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●「児童虐待の実態II」公表 東京都 地域・学校の取り組みは前進傾向に (2005年12月21日)
東京都は、児童虐待の実態をまとめた文書「児童虐待の実態II～輝かせよう子どもの未来、育てよう地域のネットワーク～」を公表した。地域や学校における発見される件数が増えていること、早い段階で発見されることが増えていることなどから、発見のための取り組みは向上していると見られる。
この文書は、平成１５年度に東京都の全１１児童相談所で受理した2481件の児童虐待相談事例を分析したもの。東京都では、3年前の平成13年にも同様の文書がまとめられていた。都では、この平成13年の文書内容と比較した結果、事態は大幅に改善しているとしている。
しかし、重度虐待件数が増えている、長期虐待（1年以上）の割合が多いことなどから、都では防止、早期発見、適切な対応に関する、さらなる取組が必要だとしている。
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投稿者 kksblog : 2005年12月21日 11:08
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