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少年非行の意識には、3つの問題がある 平成17年度犯罪白書 法務省 (2005年11月30日)

「人の痛みに対する理解力に欠けるなどの資質面の問題」
「対人関係を築いていく力が弱いなどの対人関係面の問題」
「指導力に問題のある保護者の増加等の保護者の問題」

これは、平成17年度の犯罪白書特集「少年非行」で取り上げられたもの。

同省は、この白書で、歴史的な犯罪データの推移などを掲載する。さらに、非行少年,非行少年の保護者及び少年院教官に対する意識調査を行なった結果として出てきたのが、上記の3つの問題

そのための対策提案として、

1.人の痛みに対する共感性を育てる処遇
2.集団場面を活用した処遇
3.保護者の自発的対応を促す働き掛け

が必要であると指摘している。

法務省は、この特集を行なった理由として「最近の少年非行は,厳しい治安情勢とも相まって,国民の不安を増大させる原因の一つとなっており,少年非行を未然に防止するとともに,次代を担う少年を健全に育成することは,社会全体にとって極めて重要な課題」と指摘する。

平成17年版犯罪白書について -少年非行-



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投稿者 kksblog : 2005年11月30日 13:51


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