4月から始まった授業支援ソフトMasterEyeの機能紹介も今回で最終回となる。これまで各機能の授業での役立てかた等について紹介してきたが、今回はMasterEyeの操作面や運用面に注目したい。
まず、MasterEyeの操作面だが、基本機能は先生PCの画面上に表示されるツールバーから1クリックで実行又はコントロールパネルを起動できる為、マニュアルや特別な操作研修等を必要とせず、全ての先生が導入後すぐに授業に利用できる。
詳細機能の利用に関しても、もともと授業で必要な機能のみをコンパクトに実現したソフトである為、マニュアルの必要な部分を見ながら実際に使ってみれば苦も無くマスターできる。
又、専用のキーパッドを使用すれば、基本機能をボタンを押すだけで起動できる(キーへの機能の割り当てはカスタマイズ可能)。
次に運用面では、MasterEyeは大変手間の掛からないソフトウェアである。
まず、導入時に関して言えば、サーバーやインストール時の面倒な設定が不要であり、既存のLAN環境があれば先生PCと生徒PCに専用のモジュールをインストールすればすぐ利用できる。日々の運用面に関しても、サーバー不要である為、基本的に管理は不要である。
この様に、MasterEyeは授業に本当に必要な機能を抜群の操作性・安定性で実現している。しかも、大変低価格である。MasterEyeの実力と学校での満足度は、全世界20か国40、000教室以上という導入実績が証明している。
【2004年12月4日号】