新年度に向けタブレットPC導入を視野に入れた教育委員会が目立つ。東京都荒川区では「タブレットPCを活用した学校教育の充実」には5043万円を計上。平成26年度以降の小中学校全校での1人1台のタブレットPC導入に向け、平成25年度は3校でモデル導入して効果を検証する。
東京都豊島区では、校内LANの整備と普通教室の無線LAN化し、学習用PCを整備、ICT支援も配備する。無線LAN環境の整備に合わせて、中学校では順次タブレット型PCに切り替える。
堺市では、「学校教育ICT化推進事業」において、タブレット端末を整備することで、それまで使っていた教育用端末を校務用に転用し、100%整備を実現する。また、タブレット端末にシステムを組み合わせ、デジタルテレビの電子黒板化も計画されている。
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