【長崎県】校務支援総合システムを開発 lCTで校務事務の効率化図る

 長崎県教育委員会は、ICTを利活用した校務事務の効率化を進めてきたが、新たに3つのシステムから構成される「長崎県校務支援総合システム」を開発。12月13日、市町教育委員会の情報教育担当者への説明会が行われた。

 「指導要録等作成支援システム」(旧システム改良版)は、これまで教師が手作業で作成していた、児童生徒の1年間の学習や生活の記録である指導要録等を電子化するシステム。

  「職員室ネットワーク支援システム」(新開発システム)は、職員室内イントラネットを活用し、全教職員が同じシステム上で、スケジュールや教職員の動静、児童生徒情報等を共有する。

  「校務文書作成支援テンプレート集」(校務支援用Webページ新設)は、教職員が作成した校務に活用できるテンプレートをWebを通じて提供する。

【2013年1月1日】

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