―参加者募集― |
フィンランドの国語教育視察のねらい 日本の学校教育は、来年度から小学校をはじめとして「言語活動の充実」による「活用を図る学習活動」を実施するようになります。そのため特に国語科の新しい教科書においては、子どもたちが物語や説明文、そして随筆 などの多様なジャンルの文章を創作する時間が豊富に設定されています。 そこで、今回のフィンランド教育視察旅行では、子どもの創作表現を主体とするフィンランド国語教科書の特徴とその活用を通した具体的な学習指導のあり方を探ることをねらいとして、教科書会社や小中学校の訪問を行います。今回はフィンランドメソッドの権威であります、メルヴィ・ヴァレ先生の講義を受講する機会を設けヘルシンキ大学、トルク大学の附属小学校・中学校など普通の研修では見る事が出来ない学校を訪問します。 又、早稲田大学教職大学院の田中博之教授が同行され、解説される予定です。今回だけの特別企画としてご案内することになりました。皆様お誘い合わせのうえ、ご参加をご検討賜りますよう何卒宜しくお願い致します。 |
コーディネーター:早稲田大学教職大学院・教授 |
実 施 要 項
旅行期間 |
2011年3月13日(日)〜3月20日(日) 8日間 |
費用手続き |
¥390,000− ●旅行費用に含まれるもの ●残金の支払い |
企 画 |
教育家庭新聞社 |
旅行実施 |
ベストワールド株式会社 |
フィンランドの国語教育を探る旅 日程表
日付 |
曜 |
発着地 |
時刻 |
交通機関 |
摘 要 |
3月13日 | 日 | 東京(成田)発 ヘルシンキ着 【ヘルシンキ泊】 |
午前 午後 |
航空機 | 成田空港発、空路ヘルシンキへ 着後、ホテルへ(ヘルシンキ泊) |
3月14日 | 月 | ヘルシンキ滞在 | 午 前 ◆ヘルシンキ大学附属小学校・中学校 ○子どもの総合言語力を育てるフィンランドの学校教育 ○学力に課題のある子どもへの個々に応じた指導 ○子どもたちの家庭に学級通信発信 午 後 ◆公立小学校訪問 ○一人の落ちこぼれのない教育 ○子どもたちが授業の規律と学習ルールを守るクラス |
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3月15日 | 火 | ヘルシンキ滞在 | 午 前 ◆公立小学校訪問 ○読解力の育成方法 ○フィンランドの教師が受ける社会的な評価の高さ 午 後 ◆フィンランドメソッドの第一人者 『メルヴィ・ヴァレ』先生によるレクチャー ○フィンランドメソッドについて学ぶ ○「言葉の力」を育てる教育メソッドと授業作り ○21世紀型の新しい学力 |
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3月16日 | 水 | ヘルシンキ ↓ トルク |
午 前 ◆WSOY社またはOTAVA社訪問 WSOY社とOTAVA社はフィンランドの2大教科書出版社。 国語の教科書5つの力『発想力』『論理力』『表現力』『批判的思考力』『コミュニケーション』を 自然に身につける事が出来るように構成されています。※教科書の購入が出来ます。 午 後 専用バスでフィンランド第2の都市トルクへ(180km) |
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3月17日 | 木 | トルク滞在 |
午 前 ◆トルク大学 現在のトルク大学は1920年に設立された。学生は18,000人が在籍している。人文学、数学、科学、医学、法律、社会科学、教育学部を有する総合大学でヘルシンキ大学に次ぐ規模である。 午 後 ◆トルク大学附属小学校訪問 ○教室での授業を視察 ○教員採用方法 午 後 ◆トルク大学付属中学校訪問 ○発想力、論理力、表現力を身につける教育 ○個性を伸ばす教育 |
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3月18日 | 金 | トルク ↓ ヘルシンキ |
午 前 ◆公立小学校訪問 |
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3月19日 | 土 | ヘルシンキ発 【機中泊】 |
午 前 出発まで自由行動 17:20 空路、フィンランド航空AY-073便にて帰国の途へ |
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3月20日 | 日 | 東京(成田)着 | 10:00 成田空港到着、帰国手続き終了後解散 |
※上記の日程は平成22年12月に作成致しました。訪問先、航空機等日程は変更になる場合があります。 |
フィンランドの国語教育を探る旅に参加ご希望の方は、
〒 住所、氏名、年齢、所属(学校/会社名)、連絡先電話番号を明記し、
件名を「フィンランドの国語教育を探る旅 参加希望」とし、メールにてkks@kknews.co.jpへお申込みください。
折り返し詳細資料をお送りします。
申込締切
2011年2月15日(火)(定員になり次第締め切ります。)