学校訪問は貴重な体験 |
■日台交流から
東アジア共同体へ
名古屋大学大学院 修士課程2年
倉科信吾(作文部門・特別賞)
■台湾の方の
「寛大さ」に感服
日本大学東北高等学校3年
加納総一郎(書道部門・優秀賞)
今回初めて訪台し、驚いたのは、60歳代以上の人たちが上手に日本語を話せることでした。
日本は、過去に半世紀に渡り、植民地として台湾を支配していたからです。それにも関わらず台湾の人々は日本人のことを、一言も悪く話さないのです。台湾の方の「心の寛大さ」に本当に感服致しました。
■研修旅行は
これからも続く!
浦和ルーテル学院高等学校1年
横山千育(作文部門・優秀賞)
今の自分は、「素晴らしい台湾を多くの若者に伝え、母国日本について考える」思いでいっぱいだ。
帰国して2日もたたないうちに、参加メンバーの青木さんが、日台交流のためのサイトを立ち上げた。交流先の台湾の高校生からも、すぐにメールが届いた。
こうした行動の素早さは、若者の特権。僕たちの研修旅行は、まだ終わっていない。またこのメンバーで台湾に行きたいと思う。
(本文中の学年はH17年3月当時)
【2005年12月3日号】