校内LANの整備方法 (表1) | |
市内の全校に一斉に校内LAN環境を構築する | 58 |
数校をモデル校に指定し、モデル校での 研究成果を踏まえて、全校に広げていく |
15 |
まだ未定 | 86 |
その他 | 26 |
無回答 | 15 |
地域イントラネット構築のメリット (表2) | |
学校間の交流学習に利用 | 130 |
自治体の施設などとの交流 | 50 |
テレビ会議などの利用 | 55 |
マルチメディアコンテンツなどを教育委員会の サーバ上などにおいて共有利用 |
82 |
ネットワーク管理の一元化による運用保守 の軽減 |
75 |
その他 | 11 |
ソフトウエア
「教委で一括購入」 から「学校独自の判断で」+「両者複合型」に
■学校予算枠で?
ソフトウェアの購入が、年度当初に各教科の教材費や備品の購入費として各学校に示される学校予算の枠内で措置されているのか、その枠外で措置されているのか聞いたところ、「学校予算の枠内で措置」が55%、「枠外で措置」が36%という結果。学校予算の枠内で購入する限り、他の教材費などの予算を削減せざるを得ず、自ずから購入の限度が分かる。(図6)
ソフトウェアの購入方法は、「学校独自の判断で購入」が最も多く46%。次いで「選定委員会で選定し、教育委員会で一括購入し学校へ配布」が27%。当社が1999年に実施した調査と比べると、「学校独自の判断で購入」の割合はほぼかわらず、「選定委員会で..」の割合が38%から9ポイント低下。変わって、複合型が増えている(図7)。学校の自主性に委ねられている部分が増えている、とストレートにいうことはできない。
ソフトウェアの予算措置(図6)
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ソフト購入の方法(図7)
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■導入ソフトは?
学校に導入されているソフトのうち、最も多いのは1.ワープロ.表計算(回答数201) 2.ウイルス対策ソフト(169) 3.プレゼンテーションソフト(161)
4.お絵かきソフト(156) 5.ホームページ作成ソフト(144)。〈表3〉
今後導入したいソフトは時代を反映して、1.「グループウェアソフト」(55) 2.「教科用学習ソフト(ドリル型)(43) 3.「プレゼンテーションソフト」(41)がベスト3。〈表4〉99年調査に比べ、「ホームページ作成ソフト」は導入が進み割合がかなり低下した一方、「教科用学習ソフト」は相変わらずニーズが高い。教科用ソフトを導入したいが、予算が少なく購入を控える、といった現場の苦悩が聞こえてくる。
今後導入したいソフト (表4) |
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ワープロ・表計算ソフト | 28 |
プレゼンテーションソフト | 41 |
お絵かきソフト | 17 |
百科事典ソフト | 27 |
キーボード練習用ソフト | 16 |
ホームページ作成用ソフト | 33 |
画像処理ソフト | 28 |
データベースソフト | 28 |
教科用学習ソフト(ドリル型) | 43 |
教科用学習ソフト(提示型) | 40 |
グループウェアソフト | 55 |
パソコン不正利用防止ソフト | 31 |
ウイルス対策ソフト | 36 |
システム復旧ソフト | 39 |
画像転送ソフト | 23 |
翻訳ソフト | 14 |
フィルタリングソフト | 30 |
資格取得支援ソフト | 5 |
成績処理ソフト | 18 |
時間割編成ソフト | 19 |
その他 | 12 |