平成11年から運用が開始され、現在2000か所を結ぶネットワークとして発展してきた教育情報提供のネットワーク「エル・ネット(教育情報衛星通信ネットワーク)」について、設備の老朽化やブロードバンド環境の普及により、文部科学省は平成20年を目途にインターネット環境へ移行することを決めた。 今後、培われたノウハウや蓄積されたコンテンツの成果を継承。インターネットサーバ上にビデオを蓄積し、オンデマンドへの対応やID・パスワードによる情報提供先の分類も検討する。【2006年2月4日号】