ぬくもりを感じさせる親しみやすいデザイン性を備えた「マノイ」。同ヒューマノイドのデザインを担当したのはロボットクリエイターの高橋智隆氏(京都大学ベンチャー ロボガレージ)。同氏はロボカップ2004世界大会の優勝や大阪活力グランプリを受賞するなど数々の賞を受賞するロボットクリエイターの第一人者だ。
同氏は、「デザインのために性能を犠牲にしてはいけない。『所有』することを喜べるようなデザインと同時にカスタマイズやプログラミングできる『工夫』も楽しんで欲しい」と語る。
製品化に際してはツートンカラーになる見込みで、色の塗りわけで違いを持たせることも可能で「遊び」の奥行きも広がるだろう。
二足歩行ロボットが身近に「マノイ」来年6月発売 京商(2005年10月8日号)
発表会の会場で。
俊足を誇る現行販売中のプロトタイプも登場。
「マノイ」は片足立ちでバランスをとるほか、
プロトタイプの“走る”機能も内蔵する。
【2005年10月8日号】