前回のグランプリ |
10月9日 土曜日 ロボット教室で発表会をしました。ぼくが作 ったロボットはクレーンロボ。パソコンでプロ グラミングして、スタートラインから的まで進 み、点数の上にクレーンで運んできた荷物を下 ろす。それからまたスタートラインにもどって ゴール。本番でぼくは、プログラムをまちがえて 帰りの走行時間のせっていが1秒たりなくて、 ゴールの目の前で止まってしまい0点になっ た。ぼくはすごくくやしかった。 Saturday,October9 All of us at robot school demonstrated the robots that we had made.I made a crane robot.I programmed it with a computer.It goes from the start line to the target and lowers its load onto the point levels. Then,it comes back to the start line to finish.I made a programming mistake on the day of demonstrations and set the time one second too short for coming back to the start line.So my robot stopped right in front of the line,and I didn't get any points.I was really disgusted. |
「三菱アジア子ども絵日記フェスタ」(以下=絵日記フェスタ)は、アジア各国の子どもたちが絵日記を通して自国の生活・文化を発信し、アジア全体の交流をはかるコンテスト。「伝えたいな、私の生活」をテーマに、アジア24の国・地域から募集している。
日本で表彰式を開催 文化を交流する場に
前回の絵日記フェスタでは、合計8万点近くの作品が集まった。各国・地域のグランプリ受賞者は、来年8月初めに日本(神戸市)で開催予定の国際表彰式と交流プログラムに招待される。神戸の子どもたちとの交流や、グランプリ受賞者全員で描く共同作品の制作などを予定しており、アジアの仲間と交流する絶好のチャンスとなる。
外国語活動のきっかけにも
絵日記フェスタを主催する三菱広報委員会は、入賞作品を多くの人々に見てもらえるように、各地で展示会を開催している。また、絵日記フェスタに対する広い理解を得るべく、展示会にあわせて各地の教育委員会を訪問し、この事業の目的や意義を説明している。その際の資料として活用しているのが、各国の代表的な入賞作品が掲載された「アジアの子どもたちの絵日記集」(以下=絵日記集)だ。
三菱広報委員会事務局によると、これを見たある小学校から絵日記集を追加で送って欲しいと依頼がきたことがあるという。「昨年度から小学校で開始された『小学校外国語活動』の教材として活用したい」というのがその理由だ。
「外国語に慣れ親しむ活動を通じて言語や文化についての理解を深め、積極的にコミュニケーションを図る」という小学校外国語活動の目的は、まさに、絵日記フェスタの目的と重なる。
絵日記集に掲載されている全作品には、日本語訳と英語訳がついている。また、「遊び」「お手伝い・仕事」「祭り」「市場」「慣習・伝統」「勉強」「食事・食べ物」など、テーマ別に作品が紹介されており、等身大の言葉で、各国固有の文化・習慣、いきいきとしたアジアの子どもたちの「今」が綴られている。これらの絵日記は、日本の子どもにとって、外国語やアジア各国の生活・文化に興味を持つ良いきっかけになりそうだ。
海老澤さんは運動会、漁の見学、 |
【三菱アジア子ども絵日記フェスタ2012‐2013】
対象=6歳から12歳(応募時点)、作品規定=1作品5枚つづり(A4縦)、画材は問わない、テーマ=「伝えたいな、私の生活」、締切=2013年1月18日(当日消印有効)、発表=2013年4月予定の「国際選考会」終了後に通知、応募者全員に「オリジナルファイル」を贈呈、問合せ=03・5777・6825 http://enikki.mitsubishi.or.jp/
〈次回掲載は教育家庭新聞マルチメディア号・12月3日号〉
【2012年11月19日号】
【連載】絵日記から始まる国際交流 −三菱アジア子ども絵日記フェスタ