教育家庭新聞・健康号

第4回
スチール缶リサイクルポスターコンクール

入賞者発表

 環境教育の一環として“スチール缶”の“リサイクル”についてもっとよく知り、その重要性について考えることを目的に、小・中・高生を対象として「第4回スチール缶リサイクルポスターコンクール」が開催され、多数の応募があった。厳正な審査の結果、平成22年1月、グランプリ賞1点、部門別最優秀賞4点、優秀賞5点、佳作40点、計50点の入賞作品を決定し、学校を訪問して表彰を行った。上位入賞者には賞状と副賞、佳作には賞状と記念品が贈られた。

グランプリ賞
グランプリ賞表彰の様子

 

【グランプリ】

徳島県立徳島北高等学校2年
麻植 久視子さん


<作品紹介>
スチール缶をリサイクルすることで、海や陸、空など地球全体の環境を守ることができるというメッセージを作品にしてみました。
<感想>
ツバルでは海面が上昇して国が沈んでしまうかもしれないというニュースを見て、環境問題に何かとりくまなくてはと思い、地球を守る第一歩になれたらと描きました。 そして自分だけではなく、みんなでリサイクルしようという思いが伝わってくれたらと思います。

 

【小学校低学年部門】
堺市立南八下小学校2年
山本 真生さん


<作品紹介>
リサイクルは大事だと思います。本を見てスチール缶は橋とか飛行機とかに変わることを 知りこの絵を描きました。
<感想>
この絵は3週間くらいかかりました。先生から聞いた時はすごくうれしかったです。みんなが缶をポイポイ捨てたりせずにリサイクルでいろんなものに変わると教えていきたいです。
【小学校高学年部門】
堺市立南八下小学校4年
辻岡 梓沙さん


<作品紹介>
スチール缶をリサイクルすると生まれ変わるものを描きました。描きながらスチール缶は冷蔵庫や車などになることを知って、びっくりしました。
<感想>
こんな立派な賞をもらいとても驚きました。スチール缶が生まれ変わる様子をパンフレットなどで勉強しました。みんなで協力してリサイクルしていろんな物に変えていけたらと思います。
【中学校部門】

愛知・東海市立上野中学校2年 
小田 帆乃佳さん


<作品紹介>
地球の大切な資源に対する感謝の気持ちを、手を合わせるおじぞう様で表現し、感謝の「感」を「缶」にしてみました。スチール缶識別マークを後光に見立てました。
<感想>
描く時間よりもスチール缶のリサイクルについて考え、どのように描くか考える時間が長かったです。鉄は大切な資源でみんなの役にたっています。リサイクルはみんなが知っていて良いことで、とても役に立つことだと知って欲しいです。
【高等学校部門】


兵庫県立明石高等学校2年
黒田 侑希さん


<作品紹介>
私たち若者みんなが自分で飲んだ後のスチール缶を決してゴミをして扱わず、大切な資源として生まれ変わることを願って、真っ赤なスチール缶から真っ赤な自動車に生き生きと生まれ変わる様子を表しました。
<感想>
缶が何に変わるのかを調べられるだけ調べた結果、スケールが大きい「車」を描くことに決めたのですが、車の前方だけを描くのがとても難しい作業でした。 リサイクルボックスなどに積極的に缶を入れていきたいと思います。

 

【優秀賞】
大阪・門真市立四宮小学校3年
高岡 弥生さん



<感想>
去年も応募しましたが、前と違うようにオシャレに描いてみました。字を書いていくのがとても難しかったです。スチール缶は何回でも使われて、学校の鉄棒にもなっていることなどを知りとても驚きました。

 


北九州市 西小倉小学校6年
涌井 輝さん


<感想>
インターネットでスチール缶のリサイクルについて調べて、わかりやすく描きました。 くふうしたところは、絵の具の白を地球のまわりにたくさん点にしてつけてオゾン層にしたとこ ろです。

 


福岡市立原中央中学校1年
久冨 航己さん


<感想> 
スチール缶は橋などたくさんのものにリサイクルされることを知り、感動しました。みんなに大切な資源だということを知ってもらい、リサイクルすることを心がけてほしいです。

 


岡山大学教育学部附属中学校2年
平田 雅子さん


<感想>
みんなすごい作品を描いていて驚きました。なので、私はシンプルに描こうと思いました。描くにあたり、リサイクルされるまでたくさんの段階を踏んでいるというということを学び、新しいことを知るきっかけをなりました。



 


兵庫・賢明女子学院高等学校1年

紙野 芽実さん

<感想>
みんなリサイクルという言葉は知っていると思いますが、スチール缶がどういうものにリサイクルされるのかはわかっていない人も多いと思うので、「スチール缶から教えてもらおう」という気持ちで缶に表情をつけて工夫してみました。





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