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文科省と厚労省が連携して放課後の子ども達の居場所づくりである「放課後子どもプラン」(仮称)の創設について、両省間で検討が進められている。19年度概算要求時の8月ごろまでに、具体的な方策、予算措置、推進体制が明らかにされる見通し。
各市町村で教育委員会が主導し、福祉部局と連携のもと実施するもので、文科省の「地域子ども教室推進事業」と、厚労省の「放課後児童健全育成事業」を一体化して進める事業。当面は児童館・公民館などでの実施も認めるが、将来は小学校内での実施を目指す。
福祉部局職員、教職を目指す大学生、退職教員、地域ボランティア等を活用し、学校の教職員間と十分な情報交換などで連携に配慮して取り組むという。
【2006年6月17日号】