教育家庭新聞・健康号
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減る公立学校と児童生徒数
文科省 学校基本調査

 文部科学省は8月、平成17年度学校基本調査速報を公表、学校数や在学生数、教員数の調査結果や小・中学校の長期欠席児童生徒数などを明らかにした。

 校種別の調査結果の概要として、小学校の学校数は2万3124校で前年度より296校の減少だが、私立は194校で、7校増だった。児童数は719万7460人と約3千人の減少で、昭和23年の調査開始以来、過去最低を記録、過去最高だった昭和33年との差は、629万5千人と、当時の約53%程度まで減っている。中学校は1万1035校で67校減。前年度より約3万7千人少ない362万6416人でやはり過去最低を記録。高等学校は5418校で11校減。全日制349万4771人、定時制11万472人で、それぞれ約11万5千人減、約3百人増。中高一貫実施校のうち、併設型は80校、連携型171校で、併設型10校、連携型15校の増加となっている。

 次に盲・聾・養護学校だが、盲学校71校、聾学校106校、養護学校825校。在校者数は順に3809人、6639人、9万1164人で、前年度との比較では、学校数在校者数とも盲・聾学校は同数。養護学校は3校増、2811人増となっている。



【2005年9月10日号】


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